博多人形

博多人形商工業協同組合
〒812-0023 福岡市博多区奈良屋町4-16

福岡は古来より、中国を中心とする東アジア文化の影響を受けてきましたが、博多人形の成立にもその影響が見られます。最近の発掘調査では、約800年前の鎌倉時代には博多や鎌倉の華僑街、寺社で素焼きの人形を愛でる習慣が始まっていることがわかっています。
博多人形の歴史は慶長5年(1600年)の黒田長政の筑前入国に伴って多くの職人が集められた頃に
始まり、江戸時代の後半になって、正木宗七、中のノ子吉兵衛や白水武平といった名工が活躍し、九州一円や瀬戸内海方面の各地で売られるようになりました。
明治に入ってからは、作家たちが近代的な人形を生産し、パリやセントルイスなどの国際的な展覧会に出品して高い評価を受け、日本を代表する人形として世界的に知られ、海外へも輸出されるようになりました。
現在では100名近い作家たちが、伝統の技で現代に生きる作品を制作しつづけています。

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